まとめ記事中学野球

三度目の全国制覇へ★北海道中学軟式野球/全道全国/結果まとめ記事

このページでは中学軟式野球の3つの北海道大会(●中体連●全日本少年(夏)●全日本少年春季)の過去の試合結果、歴代優勝チーム一覧、全国大会での結果、についてのまとめをしています。

中体連軟式野球/北海道

全道大会が38年後に復活

北海道中学校軟式野球大会」は中体連主催の全国中学校体育大会のうち、軟式野球競技の北海道ブロック予選です。北海道の管内(振興局)予選を勝ち抜いた中学部活チームが夏休みに集結する全道大会。この大会の起点となったのは、1924年が第1回の(旧)全道少年野球大会。日本プロ野球の始まりである1934年よりも10年早い大昔の大会でした。
戦前の旧教育制度の中学校による「全道少年野球大会」は1924年から始まり、1928年には樺太地区の代表も参加、「全道樺太少年野球大会」として継続されました。しかし、1931年の第8回を終えた後、戦争により長期中断となります。
戦後、1946年に北海道の中学生野球は新教育制度の中学校を対象に「全道少年野球優勝大会」として復活します。しかし、広域試合規制のため、道北、道南、道央、道東の各ブロックの範囲内での開催となり、真の全道大会とはなりませんでした。1969年、その規制が解除され38年ぶりに北海道全域から代表が集まる「全道大会」が再開されます。1970年からは「北海道中学校軟式野球大会」として引き継がれます。
そして1979年には第1回全国中学軟式野球大会が開催。以降、「北海道中学校軟式野球大会」は中体連全国大会の北海道ブロック代表決定戦となっています。

二度の全国制覇

1979年から始まった中体連の全国大会、いわゆる「全中」。その軟式野球競技において、北海道代表は二度の全国制覇を達成しました。1991年の岩見沢東光中2017年の白老白翔中2014年には中標津中が準優勝全道大会での連覇は、1982、83年の苫小牧明倫中のみ。留萌中は準優勝5回。

全国大会での勝率

全国中学校軟式野球大会(左から 年代、試合数、勝ち数、負け数、勝率)
1979年~89年 14 1 13 .071
1990年~99年 20 10 10 .500
2000年~09年 15 4 11 .266
2010年~19年 29 12 17 .413
2020年~23年  5 2 7 .000
通  算  87試合 29 勝 58 敗  勝率.333

北海道大会/試合結果/1924-2023

中体連大会の前(1970年以前)の中学生大会も含めて記載しております。
・北海道中学校軟式野球大会 1970-2023
・全道少年野球優勝大会 1965-1969  ※1951-64は情報収集中
・(旧)全道少年野球大会 1924-1931
北海道中体連/軟式野球/全道大会/試合結果/1970-2023/1924-1969



全日本少年軟式野球(夏春)/北海道予選

「全日本少年軟式野球大会」は全日本軟式野球連盟主催の中学生の軟式野球全国大会です。夏と春に全国大会があり、北海道大会は夏は7月に、春の予選は前年秋9月か10月に行われています。
春の予選は「北海道中学校軟式野球選抜選手権」が2009年度から北海道代表決定戦となりました。この大会は中学1、2年生の新人戦全道大会として2004年の秋に第1回が開催されておりました。
全国大会での北海道代表の結果としては夏、春ともにベスト4が最高順位。夏は2010年の南幌中、2017年の音更共栄中。春は2015年度の旭川東明中。

北海道大会/試合結果

夏と春の北海道大会(予選)の試合結果をまとめています。
・夏季予選 1998-2023
・春季予選(北海道中学校軟式野球選抜選手権) 2004-2023
北海道中学軟式野球/全日本少年/夏春/全道大会/試合結果



北海道中学軟式野球/歴代優勝チーム

下記3大会の歴代優勝チームをまとめています。
北海道中学校軟式野球
全日本少年軟式野球北海道大会
北海道中学校軟式野球選抜選手権(全日本少年春季予選)
歴代優勝/中学軟式野球/中体連&全日本少年予選-春夏/全道大会結果



北海道代表/全国大会の結果 優勝2度・準優勝1度

下記、全国3大会での北海道代表チームの試合結果をまとめています。
全国中学校軟式野球大会(中体連)
全日本少年軟式野球大会
全日本少年春季軟式野球大会
中学軟式野球/北海道代表の結果/中体連&全日本少年-夏春




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